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新型コロナワクチン(コミナティ[COMIRNATY]:ファイザー社)の副反応について

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休日前の接種がおすすめです

巷では新型コロナワクチンの話題が多く取り上げられています。
現在日本国内で接種されているものはコミナティ(COMIRNATY)というファイザー社のワクチンかと思います。

医療従事者を含め、やっと高齢者向けの接種が各自治体で始まりましたが、子育て世代の方々もその動向に注目されていることでしょう。特に、接種後の副反応は気になるところではないでしょうか。インターネットで検索しても、接種部位の疼痛や発熱などの割合は報告されていますが、パーセンテージばかり報告されても、いまいちイメージがわかない方も多いかと思います。かくいう私もそうでした。

実は私は少し医療に関わる業務もしているので、先日、医療従事者枠としてすでにコミナティの接種を2回完了しました。その際、話には聞いていたものの、それなりに副反応がしっかり生じたので、参考までにご報告いたします。あくまで一個人(40代男性)の主観に基づくものなので、皆様は各自のご判断を最優先してください。

・接種1回目
左腕の三角筋に接種しました。当日13:00くらいに接種しましたが、当日の20:00くらいからでしょうか、接種部位に段々と痛みが生じました。翌日は左肩の筋肉痛のような状態になり、こども達を左腕で抱っこするのは苦痛でした。布団で接種側を下にして寝るのは辛いです。明らかな発熱はありませんでしが、37.1℃程度にはなりました(普段の体温は36.5℃程度です。)。ああ、このまま発熱するかなぁと思っていたら上がりませんでした。筋肉痛のような症状は接種翌々日には改善しましたが、48-72時間程度はなんとなく痛いです。

・接種2回目
1回目と同様、左腕の三角筋に接種しました。当日13:00頃に接種しましたが、やはり同日の20:00頃には段々と接種部位の痛みが生じました。やや頭痛もありました。次の日に少しプレッシャーのある私用が入っていたので、なかなか寝付けず、緊張からか接種の影響なのか、うとうとしながら少しうなされる感じがありました。体温は36.5℃程度でした。翌朝になると、平熱でしたが、頭痛と倦怠感が強くなってきました。接種部位も痛みました。午前中にその私用を何とかこなしましたが、12:00頃から37.5℃になり頭痛と倦怠感がピークになりました。こどもの習い事があったのですが、妻に同伴をお願いしました。14:00頃には悪寒がして38.3℃まで体温が上昇しました。その後は体温が上がり切ったからかやや倦怠感はピークを過ぎて18:00頃には37.5℃程度になりました。その日は早めに就寝し、接種翌々日の朝には平熱に戻り、ほとんど倦怠感はありませんでした。左肩は48-72時間程度はなんとなく痛みました。

文章にするとやや分かりづらいですが、

1回目:接種部位の痛み

2回目:接種部位の痛み、頭痛、倦怠感、発熱38.3℃

これらが接種翌日は1日中続くイメージです。もちろん接種者全員がこのような経過になるわけではありませんので、ご了承ください。
ただ、この経験から(翌日に何か用事をこなすのはきつい人が多いかもなぁ)と感じたため、何かの一助になれば幸いとご報告いたしました。

皆様は子育てと仕事を兼ねて大変ご多忙だとは思いますが、できれば「休日前の接種」をおすすめします。私用も極力入れない方が無難です。最悪、倦怠感や痛みは気力で乗り切れますが、発熱してしまうと公共の場では検温にひっかかってしまうおそれがあります。私もこどもの習い事は検温があるので、気力だけでは参加できませんでした。最終的に妻にお願いできてとても助かりました。

凡々梵

もちろん、これはただの経験談です。何かご心配な場合には必ずかかりつけのドクターにご相談ください。

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