わからなすぎて、スルーしていましたが
メタバース(Metaverse)[Wikipedia]とはどんなものか、気になっている方も多いでしょう。
かくいう私も、どちらかというと新しいものを追いかけるのは苦手で、大体のことはスルーして生きています。新しいことが話題になっていても、なんだかめんどくさそうなので(まぁいいか)、そんな感じです。
ただ、コロナに感染して社会的な制限がかかってしまい、改めてオンラインの強みを実感しました。
仕事も滞りはあったものの、どうにか最低限の業務をこなせましたし、こどもの習い事や買い物もオンラインで大抵のことは済ませられました。自分がこどもの頃には考えられなかった未来に生活していることを痛感しました。
その中で、これを機にメタバースについて向き合ってみようと思いました。今後、めんどくさいという理由だけでは、この世界を避けては通れないというのが分かったからです。
私は専門家ではないので、詳しい説明は省きます。なんとなく私が理解した概念をベースにしてざっくりとした内容を記載していこうと思います。
メタバースは、現実世界とは異なる、コンピュータネットワーク上の3次元の仮想空間です。そこではアバターを通して人々の交流や経済活動が行われます。
2021年にFacebookが社名を「Meta」に変更して話題になったことは記憶に新しいと思います。調べてみると、とても多くの企業がメタバース構築の先手を取ろうとしのぎを削っているのが分かりました。メタバースもどきという世界が沢山ありすぎて、よくわからなくなったので、あえて2つに絞って提示したいと思います。
それが、サンドボックス(The Sandbox)とディセントラランド(Decentraland)です。
サンドボックス(THE SANDBOX)
サンドボックスはマインクラフト(Minecraft)のようなボクセル(VolumeとPixelを合わせたVoxel)という立体格子に表現されたメタバースです。スクエアエニックスやソフトバンクが投資していることでも注目されています。
ディセントラランド(Decentraland)
ディセントラランドは比較的歴史の長いメタバースです。オークションで有名なサザビーやJPモルガンなどが出店して話題になっています。
どちらのメタバースも、ブロックチェーン技術を基礎にしてNFT(Non-Fungible Token)を関連付けたデジタルファイルを扱い、デジタルアートやメタバース内のデジタル土地の価値を維持して、暗号通貨を使って経済活動をすることができます。このあたりが私がとっつきにくかった部分ですが、中田敦彦さんのYoutube大学をみて大変分かりやすかったのでご紹介します。要は「皆で暗号化を共有し、本物だという証明印をデジタルファイルにつけることによって、コピー売買などの不正をしにくくする」というイメージです。これでも分かりづらいと思いますので、ぜひお時間のある時に動画もみて見てください。
ブロックチェーン①-②[Youtube大学より]
NFTとメタバース①-②[Youtube大学より]
それぞれの動画でご紹介されていた本も載せておきます。
まずは私のメタバースの入口について記事にしました。今後は各メタバースについても触れていきたいと思います。