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公立学区遷という言葉を提唱したい
「教育は至上」でご紹介した「マンションは学区で選びなさい」(沖 有人)
この本では「公立小移民」という言葉が使われていますが、
公立小学校を主たる対象とした言葉のように思います。
ただ、今回私なりに調べた結果、学区と公立中学校との関連も避けては通れません。
小学校と同時に、中学校だってできるだけ評判の良いところに入れたいのが親心です。
すこし解釈を広げると国立大学附属の小中学校でも通学区域の制限を設けているところがあります。
住所があれば受験が不要で確実に入学できるという点で
やはり人気の公立小中学校の学区を目指して転居するというのは
お受験や中学受験とは違った意味の選択肢として大変有意義だと思います。
またそれらの受験と併用できるところも非常に魅力的です。
そうした判断を、孟母三遷にちなんで「公立学区遷」と呼んでみます。
そうはいってもまさか自分が公立学区遷をするなんて
当時はまったく想像していませんでした。
私にとっては本当に大きな決断でした。