東京都で学区を理由に転居を検討したところ
まずは、リストを公開します。
説明を加えていきます。
前提として、公立の小中学校をセットで考えています。
私はこどもが3人おり、たとえ中学校からだとしても全員を私立に通わせるのは経済的に厳しいからです。
まずは良い中学校の学区を確認し、さらに小学校の学区で絞り込むようにしました。
そのため先に、「東京子育て研究所」をもとに日比谷高校合格率の高い中学校を抽出しました。
その後、その中学校に進学できる小学校のうち、何らかの媒体で名門であると述べられたものだけをリスト化しています。
意外に感じたのは、3大名門公立小学校と言われている、青南小学校、白金小学校の学区がリストに挙がらなかったことです。
それぞれ青山中学校や高松中学校が学区の主な進学先ですが、両校とも評判の良い中学校ではあるものの、日比谷高校の合格率のみで抽出すると平均1.5[人/年]を下回ってしまいます。おそらく、富裕層が多いので私立への進学割合が高いのが理由でしょう。また、小規模の中学校で在籍人数が少ないと、年度によって合格者数にばらつきが大きくなるため、のべ3年以上合格者がいなかった中学校は、合格率が平均1.5[人/年]以上であってもリストから除外しています。
皆様がご存知の名門公立小中学校がかなり除外されているかもしれません。
あえて平均1.5[人/年]で線引きをしましたが、明確な根拠はありません。
私が東京に土地勘がなく迷ってしまうので、あまり候補地が多くならないようにしただけです。
もちろん、個人の考えで作ったリストなので、鵜吞みにはなさらないで下さい。皆様のお考えを優先して下さい。
もし、何かの参考になれば幸いです。
それにしても、良い学区は引っ越そうにも住宅費用が相当高額になってしまう場所ばかりでした。
どうにかして移住を成功させたいと思うものの、この時はまだ、住宅選びの魔物に取りつかれるとは思いもよりませんでした。
今後は住宅選びについて書いていこうと思います。