Play to Earnとはいうものの
メタバースについては先日少しだけ記事にしましたが、そこで取り上げたサンドボックス(The SANDBOX)が3月中はα版のシーズン2が公開されています。環境があればだれでもプレイできるので、ほんとにゲームで稼ぐことができる(わずかでも現実のお金に変換できる)のか、検証してみることにしました。
もともとゲームは嫌いではありませんが、まともにプレイするのは中学生か高校生くらい以来でしょうか。少なくとも大学生や社会人になってからは記憶にありません。こどもにニンテンドースイッチを買い与えてから多少はゲームに触れる機会があるものの、私が自分の意思でプレイすることはありませんでした。
それでも、遊び(の延長)が実益に代わるとしたら、それは確かに興味深いので、少しだけ試してみることにしました。
ただ、少しだけ試すつもりだったものの、ゲームを始めるまでがかなり大変です。
大きく、下記の流れが必要です。
①暗号資産を扱う口座をつくる(ビットフライヤー、コインチェックなど)
②暗号資産を扱うウォレットをつくる(メタマスクなど)
③サンドボックス公式サイトでウォレットを連携し、ID登録をする
④公式サイトからソフトをダウンロードする
⑤欲を言えば、Binanceなど海外の暗号資産口座を開いておく(ゲーム内通貨のSANDの扱いがあるもの)
⑥さらに欲を言えばOpenseaなどNFTマーケットの登録をする
正直、よほど欲深く(笑)考えて取り組まないと、途中で気持ちが折れます。
①~⑥の過程については、沢山のWebサイトで手順が示されておりますので、あえて、当サイトでは示しません。結構手間はかかりますが、丁寧に進めていけば特に困ることはありませんでした。
公開されているゲームをプレイしてQuestを攻略していくことでRaffle Ticketという抽選くじを集めます。α版のシーズン2が終了すると、くじの抽選が行われ、シーズン2アルファパスが当たると報酬が得られるようです。報酬はSANDという暗号資産で支払われるようです。
ゲームの内容はというと、正直微妙ですね。
私自身ゲームを主体的にやるのは20-30年ぶりなので、細かな評価は避けますが、何千万人が没頭する世界という感じはしません。これから完全ローンチに向けてまた開発が進むと思いますが、ゲームシステム上、なかなか大幅な改良は厳しい気がしますね。何を目的にプレイするかにもよりますが、私にとってはどれだけ報酬が得られるかは大きな要素を占めるので、還元の具合には注目したいと思います。
α版シーズン2ももうすぐ終了なので、気になる方はお試ししてください。私は少ししかプレイしていないのでパス当選はかなり難しいと思いますが、結果もまたご報告する予定です。