新御茶ノ水駅、萬龍、肉玉チャーハン、焼き餃子

背徳の外観とボリューム

先日、出張の帰りに久々のチャーハン行脚をしました。出張先は二子玉川だったのですが、あまり近隣に気になるお店がなく、途中下車して萬龍（食べログ）さんにお伺いしました。2020年に日本テレビの「嵐にしやがれ」でも取り上げられたお店のようですね。肉玉チャーハンが名物らしく、ネットで画像を見てから、そのジャンクな魅惑の外観が気になっていました。

昼の遅めの時間にお伺いしましたが、数人の並びがありました。東京の人気店は本当に混んでいますよね。田舎ではあまりない感覚なので、まだまだ慣れません。

並んで10分程度でしょうか、入店して肉玉チャーハンと焼き餃子2個を頼みました。

香ばしく炒められた豚焼肉がそびえ立っています。タレの味は甘辛く濃い目で肉を喰らっている噛み応えもしっかりあります。その下の玉子焼はふんわりふわふわでマイルドな優しい味付けです。チャーハン自体はパラパラ系のピリッとスパイシーなもので、全体にバランスをとっている感じです。最近はシュウマイも2個ついているみたいですね。肉肉しい感じが食べ応え十分です。

スープはかなりあっさりタイプでむしろ薄味です。チャーハンと合わせるとちょうど良いですね。魚介のだしでしょうか。貝類？のようなうまみもしっかり感じられます。

焼き餃子は大ぶりでニラなど野菜中心の餡が入っています。野菜は粗切りで、食べた時のざくっとした食感がおいしさを増します。女性の一人客などもいて、町中華らしからぬ人気の高さをうかがわせます。