長時間作業に耐えうるデスクライト
私は仕事柄、資格取得などの勉強やパソコン作業など、自宅のデスクで長時間過ごすことが多いです。
テレワークが進むようになった現在、自宅ワークスペースを充実させることは、作業効率を上げるうえで不可欠かと思います。
私が普段使用しているもので、吟味した購入したものや、実際の使用感なども含めてレポートしたいと思います。
やはりワークスペースをしっかり照らしてくれるデスクライトは重要なポイントの一つかと思います。
私は普段、山田照明のZ-light Z-10Rを使用しています。
もともとはノーブランドの小型LEDデスクライトを使用していましたが、明るさや影の問題がありました。
対策されていない一般的なLEDデスクライトは多重影ができてしまうんですよね。
そして直下照度や演色性など、作業内容によってこだわりたい機能も重要だと思います。
Z-10Rはおしゃれ感はやや下がってしまうものの、やや無骨で硬派な外観から「作業に向き合うぞ!」という職人気質な気持ちを呼び起こしてくれます。
リビングなどでは、空間にいかついイメージを作り出してしまいますが、自室や他人が入らないようなワークスペースで使用するのであれば、むしろ効果的とも思います。
値段は10000円程度と、一般的なデスクライトからすれば高価ですが、後述の比較したデスクライトよりコストパフォーマンスは優れていると思います。
実際に使用してみても、可動部分やクランプの安定性、光の調整など、特に目立って悪い点はありません。
amazonのレビューで光量を絞ったときにノイズがあるとの評価がありましたが、今のところ特に感じません。
価格と直下照度、演色性のバランスを考えるとベストではないかと思います。
ちなみに、デスクベースがセットのモデルがありますが、かなりデスクベースは大きく、ショールームで見た時に自分の小型デスクには大きすぎると感じました。クランプのみで購入しましたが、普段からライトを移動しないのであれば、クランプの方が良いと思います。
他に、比較したデスクライトとしてArtemideのTolomie MicroとYamagiwaのRebio シングルアームがあります。
どちらもとても良いデスクライトかと思いますが、念のため簡単にレビューします。
まずはArtemide(アルテミデ)のTolomeo(トロメオ)、Microです。
デザイン性が高く、世界中で人気のロングセラーのようです。Yamagiwaのショールームで実物を見ましたが、確かにおしゃれで、洗練されています。予算に余裕があって、リビングをおしゃれにするのが最優先であれば、これ一択かと思います。触ってみた感じはややレトロで、やはり可動部分の滑らかさや機能性はZ-lightや後述のRebioが勝っていると思います。私の場合はデスクの作業効率を最優先にしたので、最終的には選びませんでした。
次に、YamagiwaのRebio、シングルアームです。
Yamagiwaのショールームでたまたま見かけて触ってみたのですが、可動性やデザイン性がなかなか良く、検討対象になりました。特に演色性に優れていて、色調にこだわる業種の方には重要なポイントかもしれません。ただ、直下照度はやや低めで、私のように紙でできた参考書や文献などを見る機会多い場合は、Z-10Rの方が良いのかなと感じました。価格もやや高く、最終的には選びませんでした。私の欲しかったシルバー色がなかったのも一因です。
今回は大人用のデスクライトのレビューでした。何か参考になれば幸いです。