MENU

狭小住宅梵邸の間取りと仕様、2Fについて

目次

リビングのポイントを列挙します

2FはLDKがメインです。全体で16畳程度です。北関東の田舎に住んでいた私にとってはかなり狭いリビングダイニングですが、贅沢は言えません。不思議と慣れてしまえばむしろコンパクトで使い勝手は悪くないです。キッチンは妻の希望で対面キッチンを採用しています。メーカーはLIXILです。高級仕様というわけではありませんが、基本的には妻の希望の通りに作りました。食洗器やキッチンボードなどはつけました。標準仕様につかない場合は仕方ないのですが、純正品は高いんですよね。LIXILは新宿のショールームに行って一式を選びました。機会があればその時の様子も記事にします。

洗濯機置場は、家事動線を考えて2Fに配置することにしました。脱水後の濡れた洗濯物を2Fの洗濯機置場から2Fのバルコニーで干せるので、悪くはないと思います。悪天候のときは1Fの浴室乾燥機を使うので、その際は脱水後の重い洗濯物を1Fに運ぶので、多少手間はかかります。ただ、総じて今のところ妻から不満は出ていません。

洗濯機は日立のドラム式を使っています。

私が独身のときにこれの旧製品に出会ったのですが、自分の中では革命的に家事が楽になったので、洗濯機選びに悩んでいる方にはお勧めしたいです。風アイロンは他社の製品よりしわが残りにくいんですよね。妻も満足しています。家電は新旧が入れ替わりやすいのでリンク先の製品は参考までに、新製品をチェックしてみてください。

   

リビングには収納スペースを作っています。これは建築士に反対されたのですが、私が意見を通して作ってもらいました。ポイントは収納の中に、コンセントを設けています。充電式の掃除機なども、収納しながら充電できます。反対された理由は、確か家具の配置などが決まってしまい、模様替えがしにくいなどの理由だったと思います。それを差し引いてもリビング収納はあった方が良いと思います。

もう一つポイントとして、ガス栓をリビングにつけています。ガスファンヒーターが使用できますし、ガス調理器具なども使用可能です。冬の寒い朝など、数秒で温まるガスファンヒーターは必須だと思います。オール電化などにこだわらないのであれば、設置をお勧めしたいです。

床暖房は電気式にしました。もともとガス温水式も標準で選べたのですが、光熱費やガスヒーターの併用、メンテナンス性などのことも考えて、あえて電気式を選びました。これはお好みで選んで良いと思います。

狭小住宅のためリビング階段が必須だったのですが、やはり冷暖房の効率が落ちます。そのため、階段をさえぎるようにロールスクリーンを設置して、冷暖房をするときにはスクリーンを下ろしています。明らかに冷暖房効率が高まるので、これも設置をお勧めしたいですね。

当初のプランよりも2Fバルコニーは少し広げました。5人分の洗濯物を干す可能性を考え、広めにとったのですが、結果的に正解だったと思います。

あえて、畳スペースやスキップフロアなどは採用しませんでした(ただでさえ狭いし)。こどもたちが飛び跳ねたり寝転んだりするためには厚手のマットを敷いています。

結構高いんですが、これがかなりおすすめです。振動の吸収がとても良いんです。
実をいうと、梵邸の建築中に一時的に文京区の賃貸マンションに住まざるを得なくなったのですが、住んで2週間で隣人から騒音のクレームが来ました。安価なジョイントマットは敷いていたのですが、3人のこどもたちが飛び跳ねるとほとんど効果がありませんでした。幼児を叱っても限界がありますし、ネットで色々なプレイマットを調べたのですが、やはり厚手のものが良いようです。
驚くことに、このマットを敷いてから、隣人のクレームがなくなりました。梵邸完成後も使っています。本当に助かった経験です。

凡々梵

リビングで大きく後悔したことは今のところないのですが、気が付いた時にはまた記事にします。次回は3Fについて述べます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次