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文京区の注文住宅、建売住宅、建築条件付き土地(売建住宅)の違い

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文京区で狭小住宅を建てるなら

さて、人気公立学区で家を買う覚悟はできたものの、住宅には完全に素人の私。
引っ越しは数多くしてきたけれど家を買ったことはありませんでした。
数年前に一度だけ、中古マンションの購入を検討したことはありましたが、その時は購入までは至りませんでした。

今回は戸建にこだわって物件を探しましたが、文京区の人気学区でほとんど建売住宅の広告は目にしません。
文京ライフでも述べられていますが、だいたいは家が建つ前の土地の段階で成約してしまうんですよね。
私も物件検索に慣れてくると、古家付き土地(もしくは更地)、または建築条件付き土地に目星を付けるようになりました。
前者はどちらかというと注文住宅向けの土地で、後者は俗に「売建住宅」と呼ばれ、本質的には建売住宅用の土地です。家が建つ前なので、間取りや仕様にある程度施主の希望が反映できるものの、建築会社が指定されています。

文京区の人気学区で注文住宅を建てるとなると、安くても素人には手を出しづらい厳しい条件の土地か、ゆったりと余裕はあるものの1億円を軽く超える土地かの2択になることが多いです。これらは時間やお金をいくらだしても平気という、玄人、富裕層向けの物件です。

おそらく、地方から2年以内に文京区人気学区に移住し、新築戸建の購入を考える一般家庭の給与所得者にとっては、建築条件付き土地(売建住宅)を選ぶのが現実的かと思います。

メリットは

① 比較的、土地建物総額が安い。
→ そもそも小ぶりな住宅が多いです。また、土地の条件は厳しくても建築会社が指定され、すでに仮プランがあることが多いので、こだわらなければ総額は抑えられると思います。

② 竣工までの期間が短い。
→ 本質的に建売住宅のため、上棟式などのイベントは基本的にありません。仕様や間取りも限定されるので、施主が何も言わなければある程度自動的に決まります。一見デメリットの様ですが、小学校入学に間に合わせるためには速さも大事です。

デメリットは

① 一から十まで自分でこだわって家を建てることはできない。
→ 強く希望を伝えることはできますが、その建築会社の裁量を越える仕様にはできません。

② 実際の施工が雑になる可能性がある。
→ あくまで個人的な感想ですが、建売(売建も含む)住宅は見えないところでコスト削減(ある意味手を抜く)されてもおかしくないです。

一生に一度かもしれないマイホーム購入で、デメリット②は怖すぎますよね。
おそらくこのデメリット②を、自らの努力でどれだけ減らせるかが、売建住宅を納得のいくものにする最重要ポイントだと思います。

凡々梵

これからは私が人気学区に狭小住宅を建てた経過を少しずつ振り返りながら、大切だったポイントを記していきたいと思います。

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